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寝違え

  • gotomameda
  • 6月19日
  • 読了時間: 4分

こんにちは

ごとう治療院です。


「寝違え」は、朝目覚めたときに首の後ろから肩にかけて痛みが生じ、首を動かせなくなる症状です。多くの場合、数日〜1週間程度で自然に回復しますが、痛みがひどい場合は日常生活に支障をきたすこともあります。

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寝違えの主な症状

* 首や肩の痛み: 起床時に首の後ろや首から肩にかけて強い痛みを感じます。片側だけの場合もあれば、両側に症状が出ることもあります。

* 首の可動域制限: 痛みで首を特定の方向に動かせなくなったり、動かしづらくなります。例えば、「上を向けない」「後ろを振り向けない」「頭を横に倒せない」といった症状が現れます。

* 安静時の痛み: 炎症が強い急性期には、動かさなくてもジンジンと痛むことがあります。

* しびれや頭痛: 首の筋肉が緊張することで神経が圧迫され、腕にしびれが出たり、頭痛を伴うこともあります。

寝違えの主な原因

寝違えは、睡眠時の不自然な姿勢が主な原因とされています。

①不適切な就寝姿勢: 高すぎる枕や低すぎる枕、寝返りが打ちにくい寝具の使用、うつ伏せ寝など、首や肩や背中に負担がかかる姿勢で寝続けることで、一部の筋肉への血流が不足し、筋肉が炎症を起こしたり、軽度の肉離れを起こしたりすると考えられています。

②筋肉の緊張・疲労: 日常的な姿勢の悪さ(長時間のデスクワーク、スマートフォンの使いすぎなど)や、疲労、ストレス、睡眠不足などにより、首や肩や背中の筋肉が普段から緊張していると、寝違えを起こしやすくなります。

③体の冷え: 首や肩周りが冷えることで血行が悪くなり、筋肉が硬直しやすくなります。冬場の冷気や夏場のクーラーなども原因となることがあります。

寝違えが起きてしまったときの対処法

①安静にする: 痛みが強いときは、無理に動かさず安静にすることが最も重要です。痛む方向への動作は特に避けましょう。

②冷やす(急性期): 痛みや腫れ、熱感がある急性期(寝違えてすぐ)は、氷や保冷剤で患部を15~20分程度冷やすと痛みが和らぎます。ただし、冷やしすぎは血行不良を招くため短時間にとどめましょう。

③温める(慢性期): 炎症が落ち着き、痛みが和らいできたら、今度は蒸しタオルやホットパックなどで首や肩周りを温め、血行を促進し、筋肉の緊張をほぐしましょう。入浴も効果的です。

④ストレッチ: 痛みが落ち着いてきたら、無理のない範囲でゆっくりと首や肩甲骨周りのストレッチを行い、可動域を改善していきます。ただし、痛みが強い時に無理に行うと悪化する可能性があるので注意が必要です。

⑤市販薬や湿布: 鎮痛消炎効果のある湿布や痛み止め薬(ロキソニンなど)を使用することで、痛みを和らげることができます。

寝違えの予防法

①適切な寝具を選ぶ: 首のカーブに合った高さと形状の枕を選びましょう。寝返りが打ちやすい、ある程度の硬さがあるベッドマットも重要です。

②就寝環境を整える: 首周りが冷えないように気をつけ、快適な室温で寝るようにしましょう。

③普段からの姿勢に注意する: スマートフォンやパソコンの長時間使用を避け、正しい姿勢を意識しましょう。こまめに休憩をとり、首や肩のストレッチを行うことも大切です。

④筋肉の疲労をためない: 適度な運動や入浴などで血行を促進し、首や肩の筋肉の緊張を和らげましょう。ストレスや睡眠不足も筋肉の緊張につながるので、しっかり休息をとることも重要です。

⑤重い荷物の持ち方に注意する: 片方の肩にばかり負担がかからないように、バッグの中身を減らすなど工夫しましょう。

寝違えは誰にでも起こりうる身近な症状ですが、適切な対処と予防で、つらい痛みを避けることができます。


その他の痛みや姿勢でお悩みの方は、

是非一度当院の整体をお試しください!

その他のお悩みもご相談ください!

しっかりとカウンセリングをさせて頂き

症状の根本改善お手伝いさせて頂きます!


皆様のご来院を心よりお待ち申し上げております!


 
 
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